徳川斉昭公書状

拜啓、夏弥相催し候ところ、先ずもって御旅中御滞り無く御着後、御礼も済ませられ大慶し奉り候。
猶又、時気御保護在らせられたく、御祝儀かたがたかくのごとく御座候なり。

三月念六   斉昭拜上

尾州公玉案下

二啓、先頃相願ひ候雁、御国許より沢山御投恵忝き仕合せ、近頃まで蓄へ置き賞味仕り候。厚誼感謝に堪へず候。この領所の鱒、当節馳問の微意に候、不既。

2020年7月18日 古文書専門店